「江國さゆりは不感症」
SAYURI'S FRIGID
DETA :
STORY :
さゆりは恋をしていた。
想いを伝える事ができないさゆりの部屋は、まるでその気持ちをぶつけるかのような奇怪な形の粘土で埋まっていた。
ある日、彼に好きな人がいる事が判明する。
それが自分ではないことを知った彼女は、衝動的に彼を部屋に散らばる粘土と同じ造形物にしてしまう。
部屋に佇むさゆり。
その時、部屋の隙間という隙間から水が滴り始める…。
自ら作り出した造形物によって体を蝕まれ、やがて“不感症”になるまでのさゆりの物語。
想いを伝える事ができないさゆりの部屋は、まるでその気持ちをぶつけるかのような奇怪な形の粘土で埋まっていた。
ある日、彼に好きな人がいる事が判明する。
それが自分ではないことを知った彼女は、衝動的に彼を部屋に散らばる粘土と同じ造形物にしてしまう。
部屋に佇むさゆり。
その時、部屋の隙間という隙間から水が滴り始める…。
自ら作り出した造形物によって体を蝕まれ、やがて“不感症”になるまでのさゆりの物語。
CAST :
今泉さくら
隅谷和哉
高木友
西田健一
安藤匡史
木津円
STAFF :
監督・脚本・音楽/金子陽介
撮影/瀬川由希
照明/高野紘樹
録音/竹内遊
美術/長岡千華
衣装・メイク/木村響子
造形/山本隆之
絵/川上貴裕
クレイアニメ/小岩洋貴
助監督/岡田真樹
制作/高塚映里香
編集・音楽/小川泉
撮影/瀬川由希
照明/高野紘樹
録音/竹内遊
美術/長岡千華
衣装・メイク/木村響子
造形/山本隆之
絵/川上貴裕
クレイアニメ/小岩洋貴
助監督/岡田真樹
制作/高塚映里香
編集・音楽/小川泉
ENDING :
「江國さゆりの愛と憎しみと溺死」小川泉
コメント :
ダイゲー名物、“血まみれスプラッター映画”の伝統かと思いきや、一人の女の子の心が朽ち果ていく様が丹念に描かれていく。
水槽の中、ドアの向こう側、傘に跳ねる雨、原色の色彩、異様なロックの響き
―映画的記号が独自の映画の文体を紡ぎ出す。
金子修介も裸足で逃げ出す、金子陽介のダークサイドな少女映画。
水槽の中、ドアの向こう側、傘に跳ねる雨、原色の色彩、異様なロックの響き
―映画的記号が独自の映画の文体を紡ぎ出す。
金子修介も裸足で逃げ出す、金子陽介のダークサイドな少女映画。
- 大森一樹 映画監督(「ゴジラvsキングギドラ」他)
上映・受賞歴 :
大阪芸術大学映像学科卒業制作作品 学科賞
第11回ハンブルク日本映画祭上映/ドイツ
第11回ハンブルク日本映画祭上映/ドイツ
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